しのざきDiary
【訪問看護 R5/6】カルガモの大冒険
ある朝、先輩看護師から
「昨日帰るときカルガモ見たんだよ」と笑顔で話しかけられました。
公園の池に浮かんでいるカラフルなあの水鳥(オス)です。
特に珍しいことではないのでは思って話を聞いていたら、
先輩が家路を急いでいたときに前の車が急停車したそうです。
先輩は「なんだろう」と不思議に思い、フロントガラスを覗き込みました。
すると前の車と対向車の間からかわいいカルガモの姿が。
なんとカルガモの家族が小さな足で田んぼから反対側のスペースへ渡ろうとしていたそうです。
テレビで見ていた光景が実際に見られるなんて羨ましい。
Mだったらきっと、前の車が交差点のない道で急停車したら「なんでだよ」と焦り、
カルガモとわかるまで心穏やかでなかったに違いありません。
普段から安全運転を心がけてはいますが、心に余裕を持たなくてはと反省しました。
ところで、皆さんは長野県の鳥(県鳥)をご存知でしょうか?
各都道府県で、郷土を代表するものとして選定されている鳥のことです。
そう長野県の県鳥は、『ライチョウ』 。
高山に生息する鳥で、鳩よりやや大きく、国の特別天然記念物に指定されています。
寒冷地の生活にも耐えるように足に羽毛があり、夏はかっ色、冬には純白と季節によって羽の色が変わります。
先日、Mが安曇野の山で撮影したライチョウは、すっかり夏毛に生え変わっていました。
梅雨の時期ですが、皆さんも衣替え忘れないようにしましょう。