しのざきDiary
【訪問看護 R5/7】あじさい推し
みなさん、こんにちは。
甲信越地方もようやく梅雨が明けました。
松本・安曇野地域は、入梅してから晴れ間も多く
厳しい暑さが続く日もありましたね。
梅雨時の代表的な花といえば、あじさいですが、
ちょっぴり憂鬱な雨の日も、
色鮮やかに咲くあじさいを見ると心が和みました。
Mは草花が好きなのですが、
利用者の方がそのことを覚えていて
「この花はなに?」
「この花はカシワバアジサイというのよ。」
「ゼラニウム持って行って」
など花の名前を教えてくださりとても勉強になります。
自分の「好き」だけじゃなく、
相手の「好き」を知ることで自然な会話が生まれ
関係性を築くきっかけにもなります。
昔から「好きこそものの上手なれ」「下手の横好き」
などの言葉がありますが、いまで言うと「推し活」でしょうか。
あじさいは日本で昔から親しまれている花ですが、
「花の部分はどこか」、「どんな種類があるのか」など、知らないことも多いですね。
写真は、松本市の「信濃あじさい寺」で有名な弘長寺のあじさいです。
毎年訪れる人を楽しませてくれていますが、
今年は利用者さんのご家庭で咲いているあじさいをたくさん楽しませていただきました。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。
写真の句碑には、芭蕉の「紫陽花や薮を小庭の別座舗」と謳われていました。
この句は、芭蕉が子珊(しさん)の家を訪れた際に、
「むやみと手の入った庭ではなく子珊の別座敷の庭は自然のままの庭でよかった。」と詠んだものです。
Mは庭に咲くあじさい推しです。
皆さんの推し(好きなこと)はなんですか?