しのざきDiary
【訪問看護 R5/8】水の話
お盆を過ぎても暑い日が続いていますが、皆さまお元気でしょうか。
長野県の松本・安曇野と言えば湧水でとても有名で、
松本市は水の街として、安曇野市はWEBサイトでも「安曇野水物語」として何地点かの湧水が紹介されています。
Mは空のペットボトルを持ち歩いて(おしゃれなタンブラーなんて持ってない…)
訪問の合間に湧水を回って水分補給をしています。
安曇野の皆さんはポリタンクを持っていたり、
コーヒー飲むために湧き水を汲みに来たり、
そのような光景は長野県ならではでしょうか?
水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で、
成人の体の55~60%を水分が占め、生命活動をサポートしています。
Mは山登りをするので、ひと一倍お水には敏感です。
山の上で飲み水が無くなるということは、生死に直結します。
なので、地図上で水場があるかないか、
山小屋で水を確保できるか、その日の天気はどうか、
コースタイムはどれくらいかなど事前に計画し、山に持って行く飲水量を決めます。
(今年は特に北アルプスでは例年になく水不足で、雪渓も短く…こういう話なら原稿用紙20枚は書ける)
話が脱線しましたが、私たちが生きていくために水は欠くことのできない存在です。
その摂取量が不十分であることで健康への障害を引き起こしてしまう、まさに命の水なのです。
Mは「目覚めの一杯、寝る前の一杯。」を心がけていますが、
皆さんもこまめに水分補給をして、なるべく涼しい環境でお過ごしください。
▽雪渓が短くすでに夏道となった針ノ木峠の水場
▽4年ぶりに通常開催された安曇野花火(長峰山から撮影)