しのざきDiary
【訪問看護 R5/9】稲刈りと散歩
朝晩と涼しい風が吹いて、
いつまで続くのかと思っていた夏の暑さもすこし名残惜しく感じるようになりました。
安曇野では、黄金色に実った稲穂が首を垂れ、
すでに稲刈りが始まり、
「はぜ掛け※」された稲を見かけるようになりました。
※はぜ掛けとは、木や鉄の棒を2~3本組み合わせて支柱を作り、
そこに長い竹竿のような丈夫な棒を縛り付けて、稲の束を架けていく作業のこと。
長野県でも一部の地域や、別の県に行くと、はぜ掛けのことを「はざ掛け」と呼ぶところもあるようです。
(写真は、当院思春期青年期デイケアの田んぼで稲刈り、はぜ掛けしている様子です)
以前、Mは山好きという話をしましたが、歩くことも割と好きです。
なかでも利用者さんと歩く時間は大切で、
家の中では生まれなかった会話や、その方の視点に驚くことがあります。
利用者さんのニーズに合わせて、あるときはリハビリで、
あるときは気分転換で外に出て一緒に歩きます。
今年の夏は特に暑さが厳しく、なかなか外に出ることができませんでしたが、
これから少しずつ田園風景を眺めながら利用者さんと歩けるかと思うと楽しみです。
(つやつやの新米も楽しみです)
朝晩、寒暖差が激しいので体調管理にご注意ください。