しのざきDiary

【訪問看護 R6/6】梅雨と申し送り

こんにちは。
新年度になって3ヶ月経ちましたが、新入生や新社会人の皆さんは新しい環境やストレスに少しずつ慣れてきた頃でしょうか。また、ご家族の方にとってもご心配が絶えないことと思います。

さて、篠崎訪問看護ステーションでは毎朝、医師とデイケア(思春期青年期デイケア・老人デイケア)、特別養護老人ホームたきべののスタッフと申し送りを行っています。

申し送りは、ドラマや小説で観たり聞いたことがあるかもしれませんが、看護師から利用者さんの日々の状態やお薬、困りごとなどを主治医に報告、相談するだけではなく、他部署と連携する貴重な機会になっています。

(朝、申し送りのためステーションを看護師が不在にしていることもありますが、事務員が待機しております。お電話には折り返しご連絡いたします。ご不便をおかけしております。)

そして、そんな申し送り中に、突然の電話、ではなく新年度から子どもの元気な泣き声が響くようになりました。どうやら豊科診療所に併設されている保育所てくのんの子どもの元気な泣き声です。

まだ親御さんと離れ離れになることに慣れていなかったのかは分かりませんが、いつしかその泣き声も笑い声と変わり、いつもの申し送りになりました。子どもなりに環境を受けいれたのかもしれません。

雨が続くと憂鬱になることもありますが、森や食物には恵みの雨…
元気な子どもに負けないように頑張りたいと思います。

長雨のうっとうしい季節ですが、雨に映える紫陽花など眺めながら、心穏やかにお過ごしください。