しのざきDiary
【訪問看護 R6/10】また会う日を楽しみに
こんにちは。
お仕事の帰り道、あたりはひっそりと暗くなり始めました。
タイムカードを押して、家路へと急ぐ道すがら密かな楽しみがあります。
訪問看護ステーションを出て、駐車場へと向かう途中(写真1)に、篠崎医院の特別養護老人ホームのたきべのがあります。その横を通り過ぎるときに、上を見上げると、2階から笑顔で手を振ってくれている人の影が見えます。
日によってひとりだったり、多い時は4人だったり、たきべのの利用者の方たちです。
お庭を隔てて距離があり、なにをお話しているのかわかりませんが、まるで「おつかれー」とでも言ってくれているようなにこにこした温かい笑顔で、職員が通るたびに人生の先輩たちからのメッセージが届けられます。
こちらの顔はもう暗くて見えないはずなのに、一日訪問で走り回って疲れた身体を癒してくれます。
いつもありがとうございます。
もう一枚の写真は、彼岸花です。
「再会」「また会う日を楽しみに」という花言葉は、生命力が強く毎年きれいな花を咲かせることから由来しています。
それでは、また会う日を楽しみに今日も行ってきます。
写真1 駐車場までの帰り路(左側がたきべ野)
写真2 彼岸花